仙台の働く女性の幸せライフナビゲーター南部まゆりです。

今日の日が沈む前の空。


本日は、東北女子会に行ってきました。
パワフルな女子が200人集結しました
女子会の内容は、また改めてご紹介します。

震災から7ヶ月、底が見えない無力感に悩みました。
ボランティアで訪れた場所の想像を超える被害の大きさ。
自然の大きさを感じ、自分の無力さを感じました。

例え何かをコツコツやったとしても
地震や津波によって一瞬で奪われてしまう恐怖。
震災前までやってきたことが
無意味に感じました。

ストレスなのか、しばらく喉の調子が悪くなり、
耳が聞こえにくくなり、ラジオを聴くことが出来なくなりました。
朝起きても、エネルギーが湧いてこない毎日。
もともとお酒は大好きですが、
震災前に比べて、お酒を飲む頻度も増えました。
夢や目標を持つことは到底無理でした。

この苦しさはどうやったら抜け出せるんだろう？
悩んだ末に、私が実際にやったこと。

・とにかく動く
　エネルギーが湧いてこなくても、
　ボランティアへ行って体を動かしました。
　１日１０分でも良いから、運動するようにしました。
　食事や飲みに誘われたら、必ず参加しました。

・自分と向き合う
　つらかったり、苦しかったりする自分の心を無視しないようにしました。
　小説、ビジネス書や脳科学の本をたくさん読みました。
　マンガもたくさん読んで、ヒントをもらったり、癒されたりしました。
　ひたすらゲームをして、何も考えない時間を作りました。
　　
・おいしい食事を取り、ぐっすり寝る
　食事と睡眠はエネルギーの源です。
　出来るだけ甘いものを避けて、和食系のものを食べるようにしました。
　冷たいものを控えて、体があたたまる飲み物を摂りました。
　もともと不眠気味なので、運動してぐっすり眠るように心がけました。

約１カ月ほど続けました。
ところが、全く回復しません。

すっかりあきらめかけたころ。
突然喉が回復し、耳が聞こえやすくなってきました。
朝起きても、以前ほど体が重くありません。

最後は時間が解決してくれました。

まだまだ回復途中ですが、少しずつ前へ進もうという気力が湧いてきました。
しばらく戻ったり回復したりを繰り返すのかもしれません。

もしかしたら、震災を経験した人の中には
私と同じような症状に悩んでいる人がいるのではないでしょうか。

つらいし苦しいと思います。
とにかくがんばらないようにしましょう。
良かったら、私がやった基本的なことを試してみてください。