自分らしく自由に生きる

仙台市(宮城県)で子育てしながら働くママです。おいしいもの、おすすめ本、心理学について発信します。

カテゴリ: 書評

はあちゅうさんの小説読みました。


連休中、連休明けにぴったりな本です。



1時間〜2時間半ぐらいで映画を1本観る感覚でさらっと読めます。


小説なんだけど、カウンセリング受けてる感じもして、不思議な時間でした。


ベストセラーになった夢をかなえるゾウのような自己啓発的な要素もあるけど、小説要素の方が強いので、すっと読めます。




かわいい表紙、メイク道具のイラストからすんなり世界へはいりこんで、主人公になりきって読みました。


Kindle派なので、電子版で読みましたが、紙版はとてもかわいらしい作り。


手帳と一緒に持ち歩いて、ふとパラパラめくったりしてもよさそう。


ハイライトした箇所はの一部はこちら








きっと、人生を変えたいと思っている人なら、一度は心に浮かんだことがあるフレーズもあるのではないでしょうか?



そして、1章は心と体のダイエットがテーマ。


刺さることばがありすぎる!






わかっちゃいるけど出来ない、の繰り返しから抜けたいなら、この章を読めば抜け出せるかも。


2章は仕事について


いまの仕事をこのまま続けても良いか悩んでいる人、忙しすぎる毎日を送っている人は、参考になることが多いです。




同情と憧れは、同時に得られない
ドキッとしました。






4章のお金に振り回されないために


はあちゅうさんがオンラインサロンなどでおっしゃっていた言葉が満載です。






自己啓発系にある、押しつけっぽい感じがまったくなくて、するっと読めちゃいました。


出てくるお茶も、無性に飲みたくなります。





読み終わった後は、ほっこり、すっきり。


やるぞ〜っ!って高いテンションにはならないけど、ちょっと何かを変えてみようかな、と思います。



毎日を丁寧にくらすとか、
自分ともっと向き合うとか、
やってみよう!


人生を変えるって、静かで淡々としたものだと感じました。


私もメンタルジムヒカリがあったら通いたい!



20代〜30代の女性、時々ウツモードになる人、ウツモードになるパートナーや部下がいる男性、ゆるく人生を変えたい人などに、ぜひ読んでほしい1冊でした。



人気ブログが本になりました。






絵がかわいいほっこりできるコミックエッセイ。



北欧女子の視点から日本がわかります。



日本人ならあたりまえでも、外から見ればあたりまえじゃない。




ちょっと笑えるエピソードがいっぱい!




日本では、なんでもじゃんけんで決めるけど、スウェーデンでは違うらしい。







日本では、名字→名前の順なので、合わせて日本式にしたら、先生によって意見が違った。






3ヶ国語が入り混じりシステムオーバーに。





オーサが初めて読んだコミックは「らんま1/2」だったそう!



日本のアニメ、マンガの影響力の大きさもわかります。



国は違っても、マンガをおもしろいと思う気持ちは一緒です。




かわいい絵で、実体験をもとにした、楽しいエピソードがいっぱいで、癒されました 。



らんま1/2はKindleでも読める。

2015年一番最初に読んだ最高の本です。





はあちゅうさんのブログですごく良い本と紹介されていて、あっという間に読破しました。




著者の山川さんは、元フジテレビアナウンサーのお父さんが会社を辞め、ワゴンの旅に出たため、ワゴンで育つという、当時は珍しい環境で育った方。



オリジナルのウエディングをプロデュースして、ウエディング業界に革命を起こしました。




入籍しても、いろいろな理由で結婚式を挙げない人が多いかもしれません。



結婚式にかかる費用が高いということもありますが、やりたい結婚式が挙げられないという人も多いのではないでしょうか?



山川さんの会社では、こだわったオーダーメイドのウエディングをプロデュース。



ひと組、ひと組に合わせた、驚きのウエディングを行っています。




この本を読んで、自分らしく仕事をするってこういうことなのか。



会社に入ってキャリアを積みあげるだけではない生き方があるんだと知りました。



私ももっと、自分に素直に生きていきたい。



みためのキャリアや立場や名誉のためではなく、自分のやりたい仕事をやって、社会に貢献していきたい。



お金をもらうだけの仕事ではなく、世の中に新しい価値を生み出す仕事をしていきたい。



他の誰でもない「自分」の人生を生きたい人。



自分と向き合って、心からやりたいことをやり、人の役にも立ちたい人。



そんな人は、ぜひ読んで欲しい1冊です。



刺さったセンテンスはこちらかから。



「この人生も悪くない」と折り合いをつけて生きる選択も私にはあった。
それでも私はウユニの光景を見たときと同じように、「もっとこう生きられるはず」と いう、かすかな願いから、自分の人生をあきらめることができなかった


社会人生活五年間で手にした、キャリアやスキルという「大切そうに見えたもの」。
これらを守る人生ではなく、まっすぐに自分の道を生きよう、自由にオープンに心のままに、他の誰でもない私の人生をまっすぐに。
そう思えた日から、人生の景色は一気に変わった


何ができるとかできないとか、過去何をしてきたとかではなく、その時を共有するだけで与えられるものがあり、伝えられるものがあるのだと、心から信じることができた


バックパック一つで毎日を生活していると、何かを捨てるほどに軽くなり動きやすくなって、何かを得るほどに重くて動きづらくなるという、当たり前のことに気づく。
何かを手にしたら、何かを捨てないといけない。
いつか必要になるものは、そのいつかのときに手に入れたらいい


会社という他人が決めた価値観の中で、自分が一番求めていたものではないものを手にして、それを手放せずに、人生の優先順位が変わっていくことを、私は初めて怖いと思った


がんばり続けることで、いつかみんなが自分を認めてくれる日が来ると信じて前を見ていた。
誰に認められたら私は楽になれるのだろうともがきながら、それでも前に進むしかなかった。
どんなに苦しくても、みんなが褒めてくれるこの笑顔が消えたら、私の価値は本当になくなってしまう気がして、この笑顔だけは消すまいと、歯を食いしばって笑って生きてきた。
本当はとても弱くて、でもそれを口に出したら積み重ねたすべての努力が崩れてしまう気がして、悩みのない顔をして、笑って、人より努力をして、成果を出すこと、それが私の生きる術だと信じてきた


別れて前に進むから、次にまた出会いがある


人は、もっと自分らしく、もっと人とオープンにつながり、自分の心に耳を傾ける生き方ができるはずだ。


 「素直に生きる。人とつながる。心の声を聞く」。
そう生きた先に、モノでは埋められなかった幸せが、ひょっこり現れると私は思う


 「世の中の多くの人たちは、挑戦すること、夢を持つこと、自分らしく生きることを求めていて、同時に、できないと思っている人がとても多い」ということを感じたのだった


世の中には、うまくいく可能性のあるビジネスがあふれている。
中には、ビジネスとしては優れているけど、それがどうこの社会や世界を良くするかわからない仕事や、自分がやる理由がない仕事もたくさんある。
一度しかない自分の人生なのに、心に折り合いをつけて、自分を説き伏せてまで、目先の仕事をする必要はない。
大してやりたくない仕事をやるのは、自分の可能性を捨てるということかもしれない


私たちは少しの勇気と、運と決意と、そして意志を持っていれば、いつでも自分たちが望む場所へとたどり着く


私たち人間は経済活動を優先して、この地球を傷つけて、持続性のない目先のお金のために多くのもの犠牲にしてきた。
エゴのために「もっともっと」と物を所有すること、自分の人生を、お金やキャリアのためだけに捧げること、そのすべてを地球は喜んではいないはず


今回のウェディングは仕事として成り立ったかというと、成り立っていない
人件費を考えればもちろんマイナスだし、調達の手数料を考えるだけでもマイナスかもしれない。
でも私たちには関係なかった。
とにかくこだわったのは、一つひとつのウェディングをビジネスと捉えるのではなく、未来に残す自分たちの代表作品として向き合うことだった


できるかできないかの議論ではなく、「どうやったらできるのか」だけを考え続けた


「なぜそんなにビジネスが順調にいっているの? 秘訣は何?」と聞かれたりする。
私はそれに、自信を持って毎回一言で答える。
それは、「これはビジネスではないから」と。これはビジネスではなく、自分の人生そのものだ。


理想の自分で、理想の事業に挑戦しているその世界に、「できない」ということはない。
そこに一パーセントでもあるかすかな可能性と向き合い、「どうやったらできるのか」という希望に焦点を当てて、私たちは幸せを感じながら、毎日世界を変えるレベルを目指して挑んでいる。
その生きるレベル、目指すレベルが他と圧倒的に違うことこそが、いつも聞かれる問いの答えでいえば、事業がうまくいっている理由だろう


稼ぐためだけのビジネスは、もう世の中に必要ない。
「社会構造を根本から変える、本当に必要な一握りの事業をしよう。
より本質的に、より美しく、よりユニークに」


じつは人生には「失うものは何もない」ということに気づいたのだ。
失うことを恐れて、挑戦できないことは人生を失うこと、それ以外に失うものは人生には存在しないということに私は気づいているのだ。
失うものが仮にあったとしても、挑戦できずに人生を失うよりも、大きなことであるはずがない

 

小さいことでごちゃごちゃ悩むクセがあります。
タイトルの「頭のゴミ」にピピッと反応しました。



苫米地さんの著書は、2年ほど前までほぼすべて読んでいました。

特に好きな書籍は「スピリチュアリズム」
スピリチュアリズム/にんげん出版
瞑想や仏教に興味を持ったきっかけも、苫米地さんの書籍からです。
苫米地さんの書籍は、基本的な内容はどの本もほとんど同じです。

本のテーマによって切り口を変えた書き方になっています。

「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」も苫米地さんの書籍ではおなじみの言葉が何度も出てきます。

今回、特に心に残ったことは、ゴール設定が大切ということです。

そのゴール設定も、現状の自分からのゴール設定では大きく変われないということです。

大きく変わるためには、現状の外にゴール設定をすることが必要。夢は大きくと言いますが、突拍子もない夢ぐらいじゃないと大きく変わることは難しいようです。

ごちゃごちゃ悩んでしまう人大きく変わりたい人現状に不満が多い人本当にやりたいことが出来ない人ぜひオススメです

~今回チェックした文章はこちらから~

本当に必要なのは、根本治療。頭のゴミを、根元からごっそり捨てる方法です。
人間は感情から強い支配を受けています。
世の中にはそういった感情をある程度コントロールできる人と、簡単に左右される人がいます。
あなたが振り回される感情は、すべてが単なる生理反応です。
イライラやモヤモヤから脱し、感情というゴミに埋もれないためには、抽象度を上げる、つまり視点を上げて自分を客観視し、視界を広げて行くことが重要なのです。
幸福感を目的にするな
一見ポジティブな感情もゴミになる目指すべきは、「嬉しい」「楽しい」「幸せ」という気分ではありません。
目指すべきはゴールです。
現代の私たちにとって、感情は実は娯楽なのです。
「ゴールに無意味な感情は捨て、ゴールに意味のある感情だけを味わうこと」ショックな出来事に対して「自分にも責任がある」と考える人は、心の傷が深くならない。
反対に嫌な出来事が起きた時に「自分には責任がない」と考える傾向の人は、心の傷が深くなります。
「すべての病気は自己表現である」抽象度を上げれば、心の傷を負っているのは自分だけでなく、誰もが心の傷を抱えて生きていることが分かります。
本当のゴールとは、自分が心から実現したいゴールです。「自分」とは、「他者の情報」でできているということ。
脳には、無数の情報の中から自分にとって重要な情報だけを認識するスクリーニングシステムが備わっています。
自分にとって重要なものだけに意識を向け、自分にとって重要な情報だけを頭の中に取り込んでいます。
発達心理学の世界では、成人が無意識に下す判断のうち8~9割が親のモノマネであると言われています。
自分自身の価値観だと思い込んでいるものが、実は他者から刷り込まれた価値観であり、自分のモノサシで生きていると思いながら、本当は他人から与えられたモノサシで生きている。
まず大事なのは自分に嘘をつかないこと。
世間の通念や他人の目を気にしないこと。
「他人のモノサシで自分を計りながら生きている」
他人の目を気にして本音にフタをしているゴールを設定せず、やりたくないことをやっている他人のモノサシに頼らないこと。
自分の価値観で生きること。
そして、自分が本当に欲しいもの、自分が本当に理想とする姿を知ること。
そのゴールに向かって自分が本当にやりたいことをやって生きていくこと。
「私たちが今見ている世界は、過去の記憶によって成り立っている」
あなたの見ている世界は、あなたの脳が重要だと判断したものだけで成り立っています。
脳は昨日までの自分が重要だと判断していたものを今日も重要だと判断します。
「なりたい自分」になっていくうえで重要なのが、言語のコントロールです。
ネガティブな対話をなくし、ポジティブな自己対話をルールにすること。あなたの自己評価を下げる相手は「ドリーム・キラー」(夢を潰す人)です。
ドリーム・キラーを撃退する一番の方法は夢を他人に話さない事。
そして忘れてはいけないのは最大のドリーム・キラーは自分自身だという事。
ゴールを考えることが「幸福」というものについて考えることになり、幸せについて考えることがゴールについて考えることになるからです。
自分以外の人も一緒に幸せになってこそ、人間の幸福である。
「やりたいことが分からない」という人に私はこんな視点をおすすめします。
「自分が何をすれば他人が喜ぶだろう?」という視点で考えるのです。
自分の未来は最高であると確信して生きている人にとっては、どんな過去の自分も、どんな困難にある現在の自分も、最高の自分になります。
スコトーマの原理で現状の中にいる人には、現状の外は見えない

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地震に関する本を読みました。
的中率80%と言われている地震研究家
進村耕喜さんの本です。



地震は予知出来ないと思っていましたが、
この本には、毎日の地道な観測からの
地震予測方法が書かれています。

地震予測に必要なものは
パソコン、デジタルカメラ、FMラジオ、コンパス。

熱線やFMラジオ、自然現象、動物の異常行動などから
地震予測しているそうです。

震災からまもなく1年経ちます。
いまは1000年に1度の地殻変動期と言われています。
まだまだ油断出来ない状況が続いています。

地震に対する備えがあるかないかで
その後の被害の大きさが変わってきます。

私が生まれてすぐに宮城県沖地震があり、
寝ているすぐそばに本棚が倒れてきて
危なかったと言われて育ちました。

だから、無意識に地震に対する備えがあります。
部屋の家具は自分の身長以上のものは置かない。
重たいものを置く台(テレビやオーディオなど)には
必ずキャスターを付けるなどが習慣化していました。

その結果、東日本大震災の際も、
部屋のものはほとんど倒れませんでした。

天気予報のように地震予報があれば、
地震に備えて今日は水を溜めておこうとか、
朝、家族の間で連絡方法を確認しておこう
とか備えることが出来ると思います。

進村さんの方法は、やろうと思えば
個人でも出来る地震予測です。
予測方法を知ることで、地震への心構えが出来、
備えにつながると思います。
興味ある方は、ぜひ一度読んでみてください。


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