自分らしく自由に生きる

仙台市(宮城県)で子育てしながら働くママです。おいしいもの、おすすめ本、心理学について発信します。

カテゴリ: NLP

先日開催された仙台NLP認定講座パート5では、
「ニューロ・ロジカル・レベル」を学びました。
ニューロ・ロジカル・レベルとはNLP四天王のひとり
ロバート・ディルツが体系化したNLPモデルのひとつです。

ニューロ・ロジカル・レベルは何かの問題を抱えたときに、
その問題がどのレベルの問題なのかを把握することができます。

ニューロ・ロジカル・レベルで、その問題や情報の整理をすることができます。

そのレベルとは
スピリチュアル ・・・ なぜ我々が生きているのか?人生の目的とはなにか?
自己認識(アイデンティティ) ・・・ あなたが持っている使命・ビジョン
信念 ・・・ あなたが持っている信念や価値観、信じていること
能力 ・・・ あなたの才能や能力
行動 ・・・ あなたが取っている行動・振る舞い
環境 ・・・ あなたの周りの環境

上のレベルの変化は、下のレベルに影響を及ぼします。

よくセルフイメージが大切と言われます。
なぜならセルフイメージは「自己認識(アイデンティティ)」に当たりますので、
セルフイメージが変われば、その下の信念、能力、行動、環境にも影響を与えるからなんです。

また、下のレベルからも相互に関係します。

松井秀喜選手の母校の野球部の部室にある額縁には
こんな事が書かれていました。

「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。
  習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」


そうじをしたり、付き合う人を変えることで環境は変わりますが
上のレベルから下のレベルへの影響が大きいので、
その上の「行動」や「能力」を変えることで、
その下の「環境」へ影響を与えます。

私は2年前に大好きでつい飲みすぎてしまうお酒をやめたのですが
お酒をやめたことによって、行くお店も付き合う友達も変わりました。

「信念」のレベルを変えたことによって
その下の「行動」や「環境」が変わりました。

子供をほめるときは、「やさしいくていいね」とか「いるだけでうれしい」とか
出来るだけ自己認識(アイデンティティ)をほめるようにしています。

逆に叱るときは、「片付けない」とか「忘れ物をしないように」とか
できるだけ行動を叱るようにしています。

占い師、先生、カウンセラー、コーチを選ぶときも
その人がどのレベルから話しているのか?
自分に合ったレベルでアドバイスをしてくれているのか?
というチェックポイントがあると、失敗しません。

自己認識(アイデンティティ)レベルを攻撃する人は
どんなに有名な人でも、ニセモノかもしれません。

ニューロ・ロジカル・レベルを知っていると、
様々な使い方ができます。

くわしくはこちらの本でも学べます。



あこがれの人、理想の人はいますか?

NLPのスキルのひとつに「モデリング」というものがあります。

モデリングって何かっていうと、
うまくいっている人のマネをすることです。

理想の人をマネすることで、五感を通して
うまく行くやり方を身に付けることができます。

頭で考えてもわからない時は、
うまく行っている人になりきって徹底的にマネしてみる。


問題を抱えたままの自分でいる限り
新しい解決法は見つかりません。

理想の人になりきってみると、まずは姿勢が変わります。
視線は上向きで、視野が広くなりました。
話し方も堂々としていました。
なんだか違う世界を見ているような気持ちになります。

それからはモデリングしていない時も、姿勢に気をつけてみたり、
話し方に気をつけるようになりました。

自分との行動の違いを知ることで、
うまくいくパターンがわかります。

あなたの周りには、うまくいっている人、理想の人はいますか?

理想の人になりきって、広い視野を持ちましょう。

積極的にうまく行っている人と出逢いましょう。



マネる技術 (講談社+α新書)

2010年初めての仙台NLP講座、パート1が開催されました。

パート1は、NLPの基本的なことがたくさん詰まっています。

トレジャーハントに始まり、心のコップ、VAK、アンカリングを学びました。

ひとつひとつのスキルを通じて、
この世界に、この体で生まれたことって
貴重なことで、奇跡なんだなぁと思いました。

どうしても、意識が外へ外へと向かってしまい
自分のことが後回しになってしまうことがあります。

でもまずは、自分を満たすこと

自分を満たすことから、全ては始まります。

今年も、NLPを通じて人生を豊かにして生きたいと思います。

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