自分らしく自由に生きる

仙台市(宮城県)で子育てしながら働くママです。おいしいもの、おすすめ本、心理学について発信します。

カテゴリ: バセドウ病

甲状腺亢進症(バセドウ病)と診断されるまでに、3軒の病院へ通いました。



体調が悪い時に3件の通院は、ツライ。


きっかけは、声がかすれ、最後には出なくなったこと。



私の仕事は電話を使い、忙しい時期は1日に100件ぐらい話します。 



だから仕事で喋りすぎかもしれないと思いました。 



1軒めは、家の近くの耳鼻咽喉科を受診。



喉は腫れておらず、鼻水が出ていたので、声が出ないのは、鼻の影響かもしれないと言われました。



耳も水の中にいるような感覚で、聞こえにくく、念のため聴覚の検査も受けました。



耳の検査の結果は、低音難聴
仕事でヘッドセットを使うので耳も酷使していたようです。 



会社の上司に報告したところ、もし突発性難聴だったら、聞こえなくなって大変なことになる、すぐにセカンドオピニオンで別の病院も受診するように言われました。



2軒めは、ネットで病院を調べて、難聴で有名な病院をピックアップ。



通いやすい、会社に一番近い耳鼻咽喉科を受診しました。



喉を診てもらうと、歯並びの影響で、口の中が一般の人より乾燥しやすくいと言われました。



乾燥しやすいので、すぐに喉がやられてしまうそう。



もともと喉が弱いとわかっていたので、辛いものは食べず、熱すぎるもの、冷たすぎるものを控えていました。 



まさか、口の構造の影響もあるとは。



同時に、甲状腺の治療してるよね?と聞かれました。 



首のねもとあたりを押されて、かなり痛みがありました。 


 
甲状腺の治療はしていなかったので、すぐに甲状腺専門の病院を紹介されました。 



3軒め、甲状腺専門の病院へ行き、やっとバセドウ病と診断が出ました。 



そこまで約1ヶ月。 



家族や親戚には、甲状腺の病気の人がいないので、2軒めの耳鼻科で指摘されなかったら、ずっとわからなかったかもしれません。 

2015年2月、甲状腺専門病院でバセドウ病と診断されました。



自覚症状がなくて、検査しなければわかりませんでした。



生活に支障なく、薬を飲む治療を受けています。



自分自身が診断されるまで、まったく知らなかったけど、パセドウ病を経験している人は、意外と多いようです。




私がバセドウ病という言葉を聞いたのは、歌手の絢香さんがバセドウ病のため、無期休業したニュースでした。 



なんとなく、若い人がかかりやすい病気、疲れやすい病気というイメージぐらいしかありませんでした。




甲状腺の病気は適切な治療を受ければ、元気になる病気です。 



でも、発見されなければ、適切な治療が出来ません。 



私も検査を受けるまでは、原因不明の不調が続いているけど、特に生活に支障がないので、バセドウ病とは思いませんでした。 




診断されてから、本やネットで様々な情報を探しましたが、自分に合った情報がなかなかありませんでした。
  



快復までの間、時々、バセドウ病について、記録しておこうと思います。

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