週末はひさしぶりに読書三昧でした。
電子書籍も含めて3冊を堪能しました。

毎日すき間時間を使って本を読みますが
私にとっては落ち着いてじっくり読むというのが
とても、とても幸せな時間ですラブラブ

読んだ本はこちら


読んだ印象は、超合理的な恋愛論です。

正直、この本は誰がターゲットで書かれているのかが
ちょっとわかりにくい本だと思いました。
ある程度稼いで自立している女性向けなのでしょうか?

恋愛を経済学から読み解くという切り口はすごくおもしろいのですが
恋愛中の乙女が読んでも、あまりピンと来ない内容かもしれません。

恋愛に対して客観的に分析しすぎている内容なので
自分の恋愛パターンに落とし込むためには
それなりの工夫が必要だからです。

その客観的すぎる分析が見方によってはおもしろく
手品の種明かしを知ってしまって
ちょっとがっかりするのと似ています。

女性が男性の求めるものって
やはり一番は経済力なのでしょうね。

私のところに相談にいらっしゃる方も
彼が正社員じゃないから結婚出来ない
という相談がとても多いです。

彼が稼いで来ないなら自分が稼ぐ!
という人もいますが、そのパターンでは彼が稼げない分
家事が出来たり、子供が大好きだったりします。

稼げないうえに、家事も育児も出来ない人とは
恋愛で一時的に盛り上がっても、
長くうまくやっていくのは難しいでしょうね。


私はこの本でインターセックスやアセクシャルを初めて知りました。

インターセックスとは雌雄同体といって、男女の性を両方兼ね備えている人
アセクシャルとは他者に対して恋愛感情や性的欲求を抱かない人
と書かれています。

これは知っている人と知らない人では
その人に対する見方が全然違ってくると思います。

以前に比べて、いろいろな愛の形が
どんどんオープンになってくるのではないでしょうか。



この本では恋愛がうまくいかない人については

ダメな人に限って、自分のせいだと思わないで人のせいにするか、
最初から無理だったとあきらめたりします。

恋愛がうまくいく人については

モテる人というのは努力する人であり、
チャレンジする人であり、
何度でも恋愛(じゃんけん)をする人なのです。
失敗しても、自分のせいだと思って改善し、
努力し続けるわけです。



結局恋愛は幸せになるためにひとつの活動です。
より幸せになるためには、努力、チャレンジ、改善ですね!!